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看護師国家試験

 

看護師国家資格は毎年2月の第三日曜日に行われており、合格発表は毎年3月下旬に行われています。試験科目は、人体構造機能、疾病の成り立ちと回復促進、健康支援と社会保障制度、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護論、看護の統合と実践から出題されます。看護師国家試験の試験は午前2時間40分、午後2時間40分試験が行われます。客観式必修問題、客観しい一般問題、客観式状況設定問題が午前中にあり、午後からも同様の内容の試験が行われます。試験の概要は毎年8月の初旬に発表です。

 

看護師国家試験の合格基準ですが、必修問題、一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点にして、必修問題50点中40点以上、一般問題、状況設定問題250点満点中160点以上を取ったものを合格としています。看護師国家試験の合格率は、だいたい95パーセント以上ですから、勉強をしっかりとしていれば誰でも合格をできるということになりますが、場合によっては不合格になることももちろんありますので、看護師国家試験の合格率は高いからといって勉強を侮っていれば当然不合格になってしまう恐れがありますので、しっかりと事前の学習は必要です。